こんにちわ、タイガーです。
このお話は音の力を味方にしている、タイガーの実体験をもとに構成されています。
みなさんも音の力を味方にすることをおすすめします。
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新企画なんですよ。
チャートから選曲していこうかなって。。。年間1位だから良いとかではないとも思うのですが、上位だと聴いてみようかなとか懐かしいな~~って思われる方もいらっしゃいますからね。
今回は、1983年の年間1位のポリスの見つめていたいを選曲しました。
ポリス
メンバーは、ドラマーのスチュワート・コープランドがベーシスト兼ボーカリストのスティングのステージを見て口説いて口説いて。。。っていうのを漫画で読んだ気がします。
その後、レゲエ系ギタリストのアンディ・サマーズを含めてバンド活動を始めたとか。。。違うかもしれないけど、そんな感じです。
ロックのスチュワート、ジャズのスティング、レゲエのアンディの融合で素晴らしいバンドになったと、漫画で読みました。
アルバム
1978年”アウトランドス・ダムール”Outlandos d’Amour
1979年”白いレガッタ”Reggatta de Blanc
1980年”ゼニヤッタ・モンダッタ” Zenyatta Mondatta
1981年”ゴースト・イン・ザ・マシーン” Ghost in the Machine
この5枚のアルバムでポリスは完結してしまいます。
シンクロニシティーが爆発的に売れたので、この後めちゃめちゃ期待してたんだけど。。これで終わってしまいました。
見つめていたい
ビルボード8週連続1位を獲得してこの年の年間1位。
そしてグラミーでは最優秀楽曲賞に輝いたこの名曲は、離婚直後のスティングが数分で書き上げたと当時はインタビューで見ました。
ラブソングと解釈されやすいですが、ラブソングというか。。。ちょっと独り占めしたい願望の表れのようにも感じますね。
ま、聴き手の感じ方を優先しますね!
超有名なPVがオフィシャルにありましたので。。。どうぞ。。。
僕も流行っているときは、超ラブソングなのかなと思っていました。
アンディ・サマーズのギターのリフも素晴らしく、スチュワートのドラムの音入れが最高でした。
なんて素敵なラブソングなんだろうと思ってましたね。
が。。。スティングが次に発表したのは。。
セット・ゼム・フリーでした。
「いろいろな意味で、この曲は「見つめていたい」の解毒剤になっている。あの曲は、監視や所有すること、占有すること、嫉妬など、僕たちが持っている感情について歌っているんだ。「セット・ゼム・フリー」はその反対で、もし誰かを愛しているなら、その人を放っておいてあげよう、と言っている。この曲にはイヤな面もある。かなり威勢が良くて、相手をやっつけるものなんだ。でも、僕の魅惑的で心地よい、人あたりのいい曲のほとんどは、どこかに相手をやっつけるようなところがある。でも、それは良い叱責。ポジティブな叱責なんだ! 人格形成するためのさ!」
とスティングが言ったので。。。
僕も見つめていたいの呪縛から解き放たれました。
そして、その後、そんなに見つめていたいが名曲にも聴こえなくなりました。
不思議なものですね。
やっぱ、人はラブソングを好むんですね。
ただ、音の力を味方にしていると、どうしてもこの曲を聴いてると、白黒になちゃうんですよね。。。なんか。。。ウッドベース弾いてるフリしたり。。。ダサ。。。。